Remember11 プレイ日記④

はじめに

本記事は、Remember11初見プレイでの感想と考察を記録するものです。

 

今回は、解決編パートが思いのほか早く始まってしまったので、途中で推理を切り上げ、推理過程のメモをそのまま残したものになります。

そのため、クソ乱文。

 

自分ルール的に、

・デカい謎解けたら勝ち

・キーワードとかググるの禁止

 

カーリーに出された水飲むか飲まないかの選択肢で止めて、ここまで書いたが、

それ以降爆速で答えが明かされたため、解答範囲はもうここまでにした方がいいかな?

 

悟編グッドエンドの後に、謎解きパートがあると思っていたのだが、もはや全部明かされたようなもんなため…

 

ストーリー進行は、

カーリー飲むか飲まないか → 黒服登場→ ゆに「時が来た」→ 本物の鈴陰穂鳥→ こころ暴れた?→ 監視映像見てみよう(まだ見てない)

まで、

 

一応、ここまでの推理を書いとく。

というかもはや大部分の謎が明かされちゃったからあれなんだが、

 

推理

ワンチャン、鈴陰穂鳥編とかあったら、答案再提出するつもりだけど、

もう謎全部明かされそうなので、これが最終提出の答案になりそう。

 

悟とこころの意識を量子もつれ状態にして、時空間転移を引き起こしていた。

この計画は、悟自身が、過去の黛を助けるために計画したものであり、テラバイトディスクや雑誌はその計画の一部。

 

その量子もつれ状態を引き起こしたのが、二卵性双生児であるホトリとイヌブシの意識の特質の応用であった。件の病院では、この研究が密かに行われていた。

 

こころの意識が時々途切れた(大いなるセフィロトや、初原の海原)のは、犬伏景子の肉体で犬伏景子として目覚め、この装置の発案者である悟を殺そうとしたため。

 

襲撃は、

①時計台 by 悟を追うこころの意識として目覚めたSelf、この瞬間は肉体を持っていなかったと思われる

②バスルーム by 犬伏景子

③左腕  by 犬伏景子

④榎本 by 悟とこころの中のSelfの意識が悟の肉体の中で目覚めた、

景子を守ろうとしたんじゃないか

 

そして、今回のブリックヴィンケル枠は、

つまり、後ろの正面、Selfとは、

犬伏景子と鈴陰穂鳥の間に生まれた、全く別の意識。それは、冒頭で少女が抱きしめていた少年であり、ある種のイマジナリーフレンド。

それが、こころ編悟編、両方の視点の主として、ループを体験し、意志を獲得し自身の正体を自覚した。

そして、光の速さを超えた彼は、景子と穂鳥を救うために、過去へ。

 

2011年のこころの意識を体感し、次に(光の速度を超えて、)2012年の悟の意識にある種憑依した。だから、次は、自分の正体を自覚して、2009年に戻って、イヌブシとホトリを助けてハッピーハッピーだと思ったのだが、、悟編で全部明かされちゃうかな?

 

 

 

⚠️これ以降は、

カーリージェノサイドエンドまでの推理メモです。

(水飲まない選択肢を選んで以降は全く加筆してないからもはや文章にもなってないのだが、)

 

 

クリアリスト

・バスルームで悟殺害エンド・A

・ココロ編グッドエンド

・スフィア遭難エンド

・バスルームで何者かに刺殺エンド・A

・墜落現場から帰還できずに凍死エンド

・墜落現場で彷徨エンド

・こころ雪庇転落エンド

・X地点雪崩遭遇エンド

 

・内海計画実行エンド

・スフィア組ジェノサイドエンド

・謎の影に殺害エンド

・山小屋組全滅エンド(黛その2は

 

感想

ちょっとややこしすぎんか?

 

なんか、ワンチャンこれかー?みたいな点を裏付けてくれる情報が出てきてくれたおかげで分かった感じもする。

ただ、内海の計画は外しましたね…。

 

前回の考察まとめ

スフィア内のタイムマシンのバグによって、3つの地点の人格や実体が、各人の願いに応じて、入れ替わった。

同時に、悟とこころの中にいる、分離した1人の人格「Self」が目覚めた。

そして、本来存在するはずの過去の悟とこころが死亡してしまったことにより、タイムパラドックスが激しくなり、空間的にスフィアと山小屋が繋がってしまった。

 

反省

まぁーーーまだいける!

 

伏線と謎の抽出

デカい謎

ここらで、解くべきデカい謎をピックアップしておこうと思う。

・時間

 

・場所

 

・登場人物の正体

  ・こころの正体

  ・悟の正体

  ・穂鳥の正体

  ・ゆにの正体

  ・黒服など

 

・後ろの正面とは

 

・襲撃犯

 

・影の正体

 

・転移現象

 

さらに追加されるかもしれないが、本記事からはこれらの謎の解明を目標とする。

 

場所

朱倉岳に海があるはずがない…

GPSの情報が誤っていたとは考えにくい。

 

しかし、悟編の悟inこころ、グッドエンドの山小屋組は確かに海を目撃している。

 

こころ編の位置と、悟編の位置は違う?

 

朱倉岳と青鷺島、そして、恐らくスフィアの近くに小屋があり、その場所を2011年の朱倉岳だと錯覚させているのは間違いない。

だが、そのスフィアは本当に北海道にあるのか、2011年なのか2012年なのか?

 

襲撃犯

これに関しては、他の謎よりはまだわかりやすい。

①時計台の転落

②バスルーム

③左腕

④地下室、顔面パンチ

⑤地下室、馬乗り

 

①、景子派生のこころの意識

物理的に突き落とされたわけではなく、ある種事故。

 

②、バスルーム

不明。

 

③、Self in ホトリ

髪が長い人物。

 

④、カーリー

 

⑤、Self in ホトリ

 

 

光と影

ゆにの言う、二律背反が共存するとは?

 

生きられなかった影

自分に近しい存在の影

偽りの影

 

光よりも早い、こころ

こころを失った悟は、無明

悟編で悟が山小屋からスフィアへ転移する時、reflection

 

時計台で、悟の足元から影が伸びていた。

つまり、悟の背後には、光があった。

 

時計台で見た影の正体は、こころの意識だ。

 

そして「俺」は「オレ」として目覚めた。

オレとは、こころが作り出した人格。

悟編の悟は、付き合い始めた時と別れた時の情報を除いた黛鈴に関する記憶、スフィアに関する記憶、山小屋とスフィアにいる人物に関する記憶はあった。

しかし、行動の目的、黛鈴に対する感情、穂鳥の名前、カーリーの2人目の子供、時計台の登り方、などは覚えていなかった。

覚えている情報は、こころ編でこころも知っている情報である。

 

本人が「記憶移植」と述べていたように、ユウキドウサトルはこころが作り出した悟という人格に上書きされた。

 

正体不明の人物

正体不明の人物が多すぎる。

黒服、生きられなかった影、榎本某。

 

これら全ての人物が物語に組み込まれているなんてこと、あるのか?本当になんらかの役割を担っていたのか?

黒服の男はまだわかる、スフィアのどこかに隠れていたと考えられなくも無いが…本当に?

生きられなかった影の方は?スフィアと山小屋が本当に近くにあって、なんらかの企てのために2つの場所を往復していたが、体力が限界を迎えた。その人物を偶然、こころが滑落した場所で見つけた。

やはり、悟とこころの死が発生した時、そこに現れたと考える方が、むしろ自然ではないか?

 

悟とこころの肉体的な死によって、世界に要請された、悟とこころの死を回避するための身代わりの死体。

 

榎本某は、どうなのか、

ユウキドウサトルは、戸籍的には榎本という人物だったのだろうか。黒服と同一人物?

スフィアの個室の主で、1/18に飛行機のチケットをとったのはユウキドウサトルであり、その理由は黛のためだろう。

カーリーは、金髪の悟がリビングの階段を下りていくところを目撃しているし、同僚であったはずだ。その記憶さえ、世界に要請されて作られたものっていうならお手上げだが。

あるいは、スフィアで勤めていた時も、黛と交際していた時も、航空機のチケットを取る際も、偽名を使っていたのだろうか。

 

確かに、カードリーダーにIDカードを通す前、ユウキドウサトルという名前が気に入らない、というような旨のセリフもあった。

 

劇中で榎本という名が出たのは、悟の意識が質量のない点と化した後だったことから、この人物も、世界から悟という意識が消えたことで要請された人物なのではないだろうか。

逆に、ジェノサイドエンドのこころは、急に意識が山小屋から墜落後に飛んで、背後に影を感じた。質量のない点として。

ここで死んだ肉体は、冬川こころであった。

 

というか、このルート見ないと、「榎本」っていう名前は分からないっていうことあるか?

 

加えて、急に現れた人物、ゆに。

急に現れたというのは、カーリーの言葉だ。

これが嘘、偽証である可能性は低いと考える。

 

・テラバイトディスクに嘘をつくように書かれていた可能性

→ こころの意識との出会いの際、「あなた達」と言っていたが、これは悟とゆにのことを指している。つまり、カーリーはゆにを計画の妨害者かもしれないと疑っていた。その時の彼女の態度は演技とは思えない、ならば、急に現れたというのも嘘ではないのではないか。

 

・景子殺害のために嘘をついた。

→ 嘘をつく必要がない。

 

過去の改変によって、はじめてそこに存在が観測できるようになった。

 

あるいは、意識が質量を持たない点になるなら、逆に実体を持つことも可能なのだろうか?

 

悟の正体

・記憶喪失(過去の記憶、鈴との関係の始点と終点が無い)

・スフィアには、オレとカーリーと犬伏だけしかいなかったはず、という記憶

・榎本

・記憶移植

・テラバイトディスク

・雑誌とチケット

 

 

景子とこころの関係

最も頭を悩ませているのはこの謎。

多分悟編の後、ホトリ編があると思うんだが。

 

失語症のホトリをA、喋れるホトリをBとする。

・こころの意識とホトリBは出会っていない

・「あったかい」「赤い部屋」「見えた」

・行きたくない、連れて行かないで、ここにいさせて

・かごめ歌

・こころには、過去の記憶があった

・イタズラっぽい性格の類似

・セルフはどこ

・エピローグの声の主は誰?

 

 

pregnant girl

初原の海の味

prenatal、煮えたぎった海水の中

 

かごめ歌が流産を意味すると言ったシーンのサブタイトルは、pregnant girl。妊娠している少女。

このシーンは、カーリーが自分に殺意を抱いていることを察していることを匂わせる描写だと思ったのだが、

girl? カーリーは、womanじゃないか?

ガールなら、まるでホトリのことみたいじゃないか。

でもなぁ、このgirlは、まぁ無視していいのかな。

 

こころ編のシーンタイトル、初原の海の味。

初原の海とは、羊水か?

だが、ホトリの実年齢が19歳ではなく、こころの実母である、なんて可能性あるか?

景子が産んだ人格、の比喩だよな?流石に。

セルフが、本当の自分の心を意味しているならなおさら、肉体的ではなく精神的な意味で。

 

だが、問題は、冬川こころが、独立した1人の人物であるということだ。

小学校から高校、大学に至るまでの記憶。

幼少期は描写されてないとはいえ、記憶の連鎖がある。よって、精神的にも冬川こころだ。

さらに、新聞記事にあるように、肉体的にも冬川こころである。

加えて、ゆにが好意を抱いている人物も、冬川こころという人格である。まぁ、後半ホトリとも中良かったけど。

 

双子の可能性…うーん。

 

内海とかいうやつ、悟を知らなかった。

犬伏、カーリー、悟?はスフィアにいたはずなのに、彼らを知らなかった。

つまり、喋れるホトリは、あの瞬間に現れた。

 

「影が来た」

やはり、ホトリ1人の力でこれだけの犯行は物理的に不可能だ。

現に、力自体は悟よりも弱い。

たとえ、強力な武器を所持していたとしても、被害者たちが眠っていたとしても、約30分で30人近くを死傷させることができるだろうか?

やはり、何かしらの超常的な要因があったと考えざるを得ない。

それに、「影が来た」という証言もある。

 

「ー ーちゃんも殺しちゃうから」

あのシーンも現実の出来事であったかは分からない。

 

「あったかい」「赤い光」

ゆに「お前が殺したんだ」→ 悟の中の意識を指しているのでは?この時はこころとして錯覚していたが、その前はホトリの中にいた。

 

こころの中に、セルフの一部が存在している。

セルフは、自分をこころだと錯覚した。

その後、悟だと錯覚した。

そして…

 

セルフが一時的にホトリの中に入った時、悟を襲った。これってなんか寄生虫みたいだけど

 

人格転移ウイルスみたいに振る舞ってるな、

次郎は、自分は太郎だという意識が芽生える、しかし目の前にその次郎がいる、逆に太郎は自分を次郎だと思い込む、うわぁあ!みたいな感じじゃね?

 

犬伏景子本来の心「セルフ」は、肉体のくびきを脱した。意志ある一つの生命となったと言い換えてもいい。誰かから誰かに乗り移り、その肉体の持ち主の意識として振る舞い、宿主を変えるとそれが自分ではないと思い込み、錯乱、暴走する。

 

 

人格転移

・悟が小屋にいられる時間は33分

・海と月の景色

シドニーは、日本と反対の季節

・初原の海の味

・reflection、光の反射、光が鏡に映って再び戻ってくること。光…

・X地点

・7月

・悟は忘れちゃっているだけ

・スフィアの北のゲートからの景色と、小屋の東?の景色が、全く同じ。

 

 

全部混ぜたら、

全てはユウキドウサトルを名乗る、成長したゆにが企てた計画である。

舞台は7月のシドニー季節は冬。小屋から東に1kmの地点にスフィアがあり、物理的に移動するのに最低33分かかる。当時の悟の時間と空間の錯覚を利用して、2011年の行動を誘導しようとしている。

だが、未来のこころの意識が悟に宿り、さらなる錯覚に陥り、混迷を増していく。

 

 

 

パズルのピースは出揃っているような気がする

 

推理

後ろの正面は、

冬川こころ

 

時計台のシーン、あれは、過去のこころの意識が、悟を追ってきて、追いついたシーン

 

俺という本物のユウキドウサトルが、

こころの意識の上書きによって、こころが作り出した悟に上書きされた。

アニマの中のアニムスとは、こころが作り出した理想的な悟。

 

本物のサトルと景子が入れ替わってるんじゃないか?

 

 

 

 

本物のユウキドウサトルと、ゆにが計画した、

こころの意識が獲得した、時空を跳躍する性質を利用して、過去のこころ達を助ける作戦では?

 

悟編の悟は、悟ではなく、こころが作り出した悟が上書きされてしまっているのでは?

肉体は7月のシドニーにあるスフィアに存在するのでは?そして、山小屋も約30分の距離に存在する。その、時間的空間的錯覚を利用して、こころ自身が自力で助かる作戦。

 

物理的には、こころは2011年1月の朱倉岳に存在する。

精神的には、こころは自分を悟だと錯覚して、榎本という肉体の中で、2011年7月のシドニーのスフィアに存在する。

そして、一度だけ、物理的にシドニーの山小屋に意識が無い間に移動した、(ゆにによる催眠術だと思う)

 

ここで、自分を悟だと思い込んでいるこころは、飛行機が2012年へタイムスリップしたと思い込む。

そして、こころの行動を変化させる。

 

そしてこころの意識は、元は景子の中にあったものだった、とか?

 

 

 

俺は俺の名前が好きではなかった

ユウキドウサトルは偽名?便宜的につけた名前?

 

日付の確認から、計画の一部?

 

 

未回収伏線

・カギ

・IDカードが棚にあった理由

 

Remember11 プレイ日記③

はじめに

本記事は、Remember11初見プレイでの感想と考察を記録するものです。

自分ルール的に、

・デカい謎解けたら勝ち

・キーワードとかググるの禁止

 

1周目 バスルームで悟殺害エンド・A

2周目 ココロ編グッドエンド

 

クイックロードで、その他6ルート

・スフィア遭難エンド

・バスルームで何者かに刺殺エンド・A

・墜落現場から帰還できずに凍死エンド

・墜落現場で彷徨エンド

・こころ雪庇転落エンド

・X地点雪崩遭遇エンド

 

 

感想

 

な ん も わ か ら ん

 

前回の考察まとめ

こころと悟のなかに分離して存在する本来の景子の人格「Self」が、自分自身をこころである、悟であると錯覚しながら、視点を行き来している説。

 

反省

まだこの説が否定されたわけではないが、、、分からんことが増えたんだが???

 

伏線と謎の抽出

なに?これ?

 

スフィアがあるのは青鷺島、島ということは海に面しているはず。

であれば、タイムパラドックスがわやって、青鷺島と空間的に繋がったと考えられ、、なくもない。

 

生きられなかった影

???

どちら様ですか?

状況から見れば、こころが滑落した時に亡くなってしまったと考えるのが自然だが…

タイムパラドックス的なアレだと思うんだけど、

誰?

 

こころの中にいた第3の人格が、肉体的に分離した。これが引き金になって、海が現れたと考えられる。

 

だが、この女性についてこころは見たことがないと言っていたため、景子でもこころでも、鈴でもカーリーでもない人物…

 

全く登場していない人物がSelfだったのか?

 

うーん直感に近い印象なのだが、テキストメッセージの背景が、双子のいる子宮のように見えたんだよな…それも象徴的な暗喩かもしれんけど

 

だとしたら、景子かこころの二卵性双生児…

 

直感的には、別の世界線のこころ自身だと思う。

 

黒服

誰やねん!

髪の色は黒、利き手、年齢も不明。

まぁ、悟に危害を加えようとしていた、気配を消しながら電気を消すことができ、暗闇で悟の位置を把握し、バスタブに押し付けるほど力の強い人物ってこと?

 

こころが「あなたはー」って言ってたから、顔を知っている人物ではないのか?

カーリーが換気を促したことも、なんらかの意図があったのではないか?

悟を襲った人物はカーリーではないかと思っていたのだが…

転移した悟と、その時代に本来存在していた悟…とか?悟は元職員だったのでは?

悟は以前スフィアで働いていたから施設に詳しい、のでは?

 

黒服に殺されそうになった悟は、ホトリに助けられたが、逆に黒服を刺してしまった?

悟の中に誰がいたのかはわからないが…

それを、こころが見て、ホトリが刺したと勘違いした。

 

カーリーのこころに対して言った「あなた達」の1人?

 

疑問点をまとめると、

・何者なのか

・どこにいたのか

・目的はなんなのか

・カーリーとの関係

・悟との関係

 

仮説を立てるなら、

・スフィアから脱獄した囚人→ スーツ着てるか?

・カーリーと共謀した職員

・カーリーを妨害した職員→ これか?

・スフィアの献体→スーツ?

・黄泉木さん→ カーリーのリアクション的に違う

・別の時系列の悟→ これくさいよなーでも。

 

以上より、

悟は2012年から2011年のスフィアへ、実体ごと転移した。だが、2011年のスフィアには職員として働いている悟がいた。彼にとって、2012年の悟は、自分と同じ顔で、自分を悟だと言い張る男であり、脅威でしかないはずだ。だが、カーリーやゆに達は彼を悟だと信じている。そのため、暗闇で身を隠しながら、彼を殺そうとした。

 

つまり、別の世界線の悟自身。

 

ゆに

新聞、ラジオ、お守り、山小屋のゆにの言動のことごとくが、未来から来たことを示している。

羽以外は。

まぁ、羽も1年ずっと持ってたって考えたら済む話だが。

 

ゆには、実体ごと転移しているのではないか。

 

第3の人格

時計台から落ちた時に、俺→ オレになってる。

 

やはり、1つの人格が悟とこころの中に同時に存在しているんじゃないかと思う。

ただ、その人格の主が景子由来であるっていうのはわかんない。

 

全員、だれかの心の中の人格が、別人を器としてふるまっているだけだったりして。

 

推理

もはや分からないことが多すぎて、ちょっと胃もたれしそう。

一旦、悟編進めていっすか?

 

まぁこころ編までで、一旦推理を組み立てていくけど。

スフィア内のなんらかの装置によって、

記憶のみを現在から過去に転移させる擬似的なタイムマシンだったが、人格障害やら特殊能力やら太陽風やらでバグって、人格も実体もこんがらがってしまった。

 

各人の願いに応じて、空間的時間的な転移が起きた。

悟「鈴のいる世界を見つける」

2012年のスフィアから、2011年のスフィアへ

ただ、

 

こころ「ゆにを助ける」

2011年の山小屋から、人格のみ一時的に2011年のスフィアへ?

 

ゆに「こころと一緒にいる」

2012年のスフィアから、2011年の山小屋へ

2011年の飛行機から、2011年のスフィアへ

 

同時に、悟とこころの中にいる、人格が目を覚ました。

 

スフィアと山小屋での出来事を通して、その時代には本来存在しないはずの悟とこころが生き残り、その時代に存在したはずの悟とこころが死亡した。(死亡した時点で、矛盾の解消のために、悟でもこころでもない誰か、というふうに肉体が改変された?)

これによって、さらにタイムパラドックスは深刻に世界に影響を与え、スフィアと山小屋が、空間的につながることになった。

 

まとめると、

スフィア内のタイムマシンのバグによって、3つの地点の人格や実体が、各人の願いに応じて、入れ替わった。

(2012年のスフィア、2011年のスフィア、2011年の山小屋)

同時に、悟とこころの中にいる、分離した1人の人格「Self」が目覚めた。

そして、本来存在するはずの過去の悟とこころが死亡してしまったことにより、タイムパラドックスが激しくなり、空間的にスフィアと山小屋が繋がってしまった。

Remember11 プレイ日記②

はじめに

本記事は、Remember11初見プレイでの感想と考察を記録するものです。

自分ルール的に、

・デカい謎解けたら勝ち

・キーワードとかググるの禁止

 

1周目 悟、バスルームで殺害エンドA

2周目 ??? 1/14 カーリーと黄泉木の関係発覚後

 

 

感想

まだまだ謎だらけだが、ちょっと推理には自信ある。

 

2日目にして殺害されて即エンドとは思わなかった。

2周目ではなんとか4日目まで生き残ってるから、ルート派生条件はシンプルに選択肢かなぁ。

 

前回の考察まとめ

連想されるキーワードは、永遠の少年、ドッペルゲンガーシンクロニシティ

悟、ゆにくん、犬伏ちゃんの3人の意識が、過去の飛行機事故と、現在の研究所内の場面と混線しているという状況。

それを引き起こしたのは、ゆにくんの超能力、犬伏ちゃんの病気、研究所内の人格分離装置である。

 

反省

具体的なことを言ってないからかもしれないが、めちゃくちゃ遠くもなさそう。特に、研究所内に人格の分離装置があるっていうのは、ありそう。

 

伏線と謎の抽出

ロマンチックな方を信じる。

これは、謎の答えというより、謎に対するアプローチの仕方。

どうやら、Ever17のブリックヴィンケルのように、今作も超自然的な要素が介入しているようにしか思えない。人格の転移については、まだSFとして考えることができるが、既存の科学技術の延長で説明がつかない謎があるのではないか。

新聞とか…

 

光の速度、太陽風Lv99、天使の存在など、超自然的な要素の介入を示唆している。どう考えても。

 

また、これは9割妄想だが、ロマンチックなので記述する。アニマやアニムスなどユング心理学の概念が登場する。ユング共時性、つまりシンクロニシティという概念を提唱している。この作品内でも、シンクロニシティがあるとするなら、それは局所性を満たさないということになる。それは、情報が光の速さを超えるということだ。人格や記憶も情報だとするなら、光の速さを超えた心は、過去にも伝わるのではないだろうか。

 

つまり、人格や物質が、未来から過去へと伝わったのではないか。

 

DID

最も注目すべきは、人格交代後?のホトリの証言。「赤い部屋」云々のやつ。

重要なのは、証言の内容ではなく、その後のDIDについての説明。

DID患者にとっては、人格の交代やそれに伴う内的な動きが、実際の出来事のように感じる、というようなもの。

つまり、ホトリの「あったかい」「赤い部屋」「見えた」というのは、実際にスフィア内に赤い部屋が存在するのではなく、彼女の中の心象風景であるということ。

(ある程度、現実の出来事を反映させているかもしれないが、)

そして、この心象風景を現実の出来事のように感じるということは、なにもホトリに限った話ではないのだ。

悟やこころの転移の際に体験する、視界がゆがむような感覚がまさにそれである。

さらに、冒頭のカードリーダーにIDカードを通し、螺旋階段を上っていくという場面、あれこそが、別人格の発露の兆候なのではないだろうか。

そして、時計台で2つの人格が出会った。それが影として悟の目に映ったのだ。

(このとき悟が目に映ったのは、幼少期の景子だったのではないだろうか)

 

さらに、冒頭のカードリーダーの光が赤から青に切り替わる描写からは、差tるの人格について詳しい情報を読み解くことができる。

赤から青に切り替わること、これは、こころの人格が悟の人格に切り替わる様子を暗喩している。

しかし、それだけではなく、

赤が青になることによって扉の先に進むことができる視点主の存在、つまり、こころから悟に切り替わることで、もう1人の人格が介入する余地が生まれるということを表しているのだ。

 

利き手

利き手というのは、推理の過程で大きな材料となる。こころの利き手が、左手であるとわざわざ明言していることからも、登場人物の利き手についてより注目する必要がある。

ソフィアと山小屋の食事シーンから、カップの取っ手の向きやスプーンの持ち手などから利き手が推測できる。睡眠薬を飲んだ後のスフィア→山小屋→スフィアでは、右手にペンを握っていた。

以上から、こころは左利き、悟は右利きと分かる。

カーリー、黄泉木、黛、ゆにも恐らく右利き。

 

ホトリが飲んでいたのは取っ手のないグラスだった。悟(こころ)に包帯を巻いている時は、右手にロールの方を持っていた。椅子を振り上げた際は、左腕で椅子の足を持っていた。

わざわざ、ホトリ(景子)のスチルを描いているからには、利き手を強調させる意図があったのではないだろうか。

つまり、Humming birdは右利き、Jackは左利き。

 

これらの情報がどう推理に役立つかはまだわからない。

病院事件で使われたハサミ、ハサミは右利き用、左利き用のものがある。

利き手が、凶器から犯人を特定する材料になるのではないかと予想しておく。

 

第3の人格

Ever17でも第3の主人公がいるとかほざいて見当違いの推理をかましたが、今回は、確信と言っても過言ではない。

 

悟には、もう一つの人格がある。

さらに言えば、その人格は、左利きの男性ではないだろうか。

 

この説によって、悟に関するいくつかの謎が説明できる。

 

①冒頭の、ホトリのような面影の少女と、少年が抱きしめあうシーン

少女と少年は、誰なのだろうか。

少女:景子 or 鈴 or こころ

少年:ゆに or 悟

悟がスフィアで研究されていたとするなら、彼が人格に障害があったから、と説明できる。

(まぁ、彼らの正体に関してはまだわからないことの方が多いが、)

悟の中に潜在していた人格が、こころの存在によって、再び目覚めたのではないだろうか。

 

②一人称

時計台での悟の一人称は「俺」だが、メモでは「オレ」と書かれている。

これはテキストメッセージと、メモという違いがあるし、時計台以外のシーンで「俺」という一人称はまだ出てきてない?ので、根拠としては弱い。

 

③数字の3

数字の3を連想させるものが多い。

三位一体という言葉や、テキストメッセージの下のマークは赤青緑の円が重なり合ったマーク、この形状はタイトル画面のものと同じ。1331=11^3など。

 

また、赤と青を連想させるワードはいくつかある。

赤なんとか岳と、青鷺島。

冒頭のカードリーダーの光が赤から青に切り替わる様子。

 

ただ、緑については連想させるものは無い。

悟の部屋の布団が緑色なことくらい。

 

④悟のメッセージ

悟の残したメッセージは、意味がよくわからない言葉が含まれる。

 

A.「赤、ことごとく青を受ける。」

オレはおまえがいなければオレではない、というような内容。なんというか、理屈で武装する悟にしては少々支離滅裂ではないだろうか?

 

これは、こころの人格の混線により、悟が以前の自分より自分らしくあれるという意味ではないか。こころの人格の割り込みによって、悟の人格が変化した、と解釈できなくもない。

 

このメモを目にしたこころは、右手にペンを握っていた。

つまり、このメモを書いた悟は右利きである。

 

また、このメモには新聞についての内容が書かれていなかったことも気になる。

 

B.「なんというか、今、オレはーー」

この時、悟が言おうとしたことが、別の人格の存在についてなのではないだろうか。

 

⑤腕時計

1/14 AM7:00

山小屋で目覚めたこころは腕時計をつけていた。目覚める前は、カーリーと話したスフィアだったはずだ。

この時、悟の人格はこころの中にいなかったのだろうか?

あるいは、こころの中にいたが、腕時計をつけたままにしていたのだろうか?

そして、こころは腕時計についての違和感に言及していなかったことから、腕時計は右腕にしてあったことになる。この時の悟は、腕時計を外すこともせず、左腕にはめなおすこともしなかったということだ。

この直前の悟は、左利きで、腕時計をはめることが気にならない人格ではないか?

 

⑥悟が危害を加えられたこと

A.時計台からの転落

B.バスタブ

C.左腕の切り傷

 

Aは、時計台の転落の後、こころの人格が目覚めている。

Bは、こころの人格がスフィアから山小屋に切り替わる直前であった。

Cは、こころの人格が山小屋からスフィアに切り替わった時にはすでに傷を負っていた。

このように、ABCは共通して、こころの人格の介入があるタイミングに行われている。

悟が、こころは犯人を知っているのではないかと思ったのはこのことが原因であると考えられる。

 

Aの影、Bの物音、Cで悟がメモに残した誰かが来たというような様子

これらはすべて、DIDの切り替わる心象風景の一種であると考える。

そして、暗闇で切り替わったもう1人の悟が危害を加えたと推測する。

 

また、冒頭の「ダビデ」とは、第3の人格にとって、現在の悟を支配している人格のことであったのだ。

 

1周目では、バスルームで悟が死亡する前、睡眠薬を飲まないという選択肢を選んだ。

逆に、2周目では、睡眠薬を飲むという選択肢を選んだ。

なんというか、普通、逆ではないだろうか?睡眠薬を飲んだせいで、無防備なところを襲われるというのなら分かるが。

悟が助かったのは、睡眠薬を飲んでいたから体に力が入らず、バスタブに体を突っ込めなかったのではないだろうか。まぁ、無理があるが…

 

ちょっと詳しく

A.時計台からの転落

悟が見た影とは、DIDの人格が切り替わる瞬間の心象風景だったのではないだろうか。

ユング心理学での影とは、ペルソナ、つまり社会に見せている自分の人格に抑圧されている側面のこと。二重人格やドッペルゲンガーも、影の出現として説明されることがある。

 

B.バスタブ、C.左腕の切り傷

この二つの出来事には、2つの共通点がある。

それは、

a.犯人の姿を見ていないこと

b.暗闇での犯行であること

c.人格が切り替わるタイミング

 

a.犯人はどこにいたのか?

B

物音を聞いた後、悟の個室、共用部、クローゼットに至るまで探しているが、人影は見えなかった。他の個室に隠れていたのだろうか?

共用部から戻ったところを、すぐに個室から出て襲う、時間的に可能なのか少々疑問ではあるが、悟の個室の扉と壁の間など、隠れられる場所はなくはない。

 

C

暗闇だったこともあるが、犯人も凶器も不明。逃げ込んだ部屋にいた内海ン手には血痕が付着していたが、それは手当てしようとしたときについたものだろう。

こころに切り替わる前の悟のメモには、誰かが来たことを示唆している。

 

b.どうやって暗闇を作ったのか?

B

3つの方法がある。

α.直接ブレーカーを落とす

β.遠隔でブレーカーを落とす

γ.風呂場の電気を切る

(これ以外にも方法があったかもしれないが、)

 

α.直接ブレーカーを落とす →×

停電の際、ブレーカーにはゆにの指の跡しかなかった。しかし、地下のブレーカーを落としてすぐ部屋に行って襲うのは時間的に不可能ではないだろうか。だが、複数犯というのも無理がありそうだ。

 

β.遠隔でブレーカーを落とす →×

一度に大量の電力を消費して、ブレーカーを落とすという方法。無理がある。

 

γ.風呂場の電気を切る →△

風呂場の電気を切ったのだろう。

力ずくでバスタブに体を押し込める力がある人物は、景子のみ。

だが、人格が切り替わった景子が、気配を消し、忍び込み、殺人を実行し、姿を隠すという行為を、冷静に実行できるのだろうか。

これは左腕を傷つけられた時にも言える。

 

C

これは、地震によって偶発的に起きた停電であると考えられる。

 

以上より、

犯人は、人為的に電気を消すことができ、暗闇の中で悟の位置を正確に把握し、悟をバスタブに押し込める力がある人物。それは、悟自身である。

 

①~⑥より、

悟には、もうひとつの人格があり、その人格は悟に危害を加えようとしている。

あるいは…

 

時系列

スフィア

カーリー→ 2012年

悟→ 2012年

ゆに→ 2011年

ホトリ→ 2011年、ジェスチャーを勘違いした可能性。

ラジオ→ 2011年、しかしゆに曰く飛行機事故についてのニュースはなし。

 

山小屋

黄泉木→ 2011年

黛→ 2011年

ゆに→ 2011年、言動は未来から来たかのよう。

飛行機→ 2011年

新聞→ 2012年

 

・新聞の存在

①新聞が未来から来た (これかなぁ)

②新聞以外が、未来へ行った。つまり、飛行機ごと未来へ飛んだ。

 

・ラジオの存在

これが謎すぎる。

2011年1/13の内容であることを示しているのに、飛行機事故についての話が無い。

そもそも、テレビの内容は配慮されるのに、ラジオはありなのか?悟が持ち込んだのか?

山小屋のラジオとの関係は?

 

ラジオについては、無理やり説明をつけるしかない。

・ラジオではなく、録音

・誰かの意図的な改造

・過去の電波を受信

・飛行機事故が隠蔽されている (これかなぁ)

 

時系列については決定的になんか材料が足りない気がする。

内海の地震の余地が、未来から来たことの示唆なら、スフィアも山小屋も2011年であるかもしれない。

 

不思議の国のアリス

服の乱れたアリス、チェシャ猫など、不思議の国のアリスを連想させる。

そして、不思議の国のアリスは、鏡の世界を連想させる。

 

冒頭のロシア語のRの逆のやつ(こころ視点)とR(悟?視点)の、こころと悟が鏡写しの関係にあるかのような表現がされている。

 

大いなるセフィロト

セフィロトとは、カバラ主義における神性(エインソフ)の流出のこと。

ゼノサーガで、E.S.について調べてる時に得た予備知識)

セフィロトは10個の球みたいに表されてたような。

本作品で当てはめるなら、エインソフという主人格があり、そこから派生した10の人格をセフィロトと呼ぶ。これにまさに当てはまる人物は、景子だが、大いなるセフィロトというサブタイトルの視点主は、こころだったような…

 

登場人物の特徴

内海カーリー

アーキタイプはグレートマザー。

地震を予知した。

2012年と認識。純一ともう1人の子供がいる。

 

黄泉木

アーキタイプは老賢者。35歳。

2011年と認識。山についての知識が深い。

GPSとサバイバルナイフを所持。

 

お父さんと呼んだのは、ゆに?

なら、もう1人の子供とはゆにのことか?

潤一とゆ2?んなわけないか。

 

黛鈴

アーキタイプはペルソナ。23歳。

2011年と認識。

一見するとレディ。法律の知識あり。

悟の元恋人?すでに母である可能性はないか?

 

犬伏景子

2009年の時点では、11の多重人格。

A

B

Childhood、6歳、純粋で泣き虫な少年。

Darkness、陰鬱な青年。

E

Flau?、20代後半、淫乱な女性。

G

Hummingbird、19歳、ホトリ。

I

Jack、快楽殺人者。

K、主人格。

 

self?

 

悟(こころ)と初めて会った時、バスルーム、椅子を投げた時の人格交代は3回?

 

こころ

2011年 1月で20歳、1990年 2月生まれ。

キュウリが苦手。

イラストレーターを目指していた。

 

2012年?1月で、ゆに曰く20歳?

こころより年下の可能性あり。

カボチャが苦手。

 

その他

・電子犬

・クローン

夫婦別姓

・衛星電話

・スフィアの扉

・ネズミ

 

推理

2009年、病院での事件。

2011年にHAL18墜落事故。航空会社が事故を隠蔽したため、生存者の捜索が遅れた。

2012年、悟が山小屋を訪れ、新聞を残す。

スフィアでの人格転送実験で、未来と過去と現在がミックスされた。

悟とカーリーの人格が、2011年へ。

2012年のゆにの人格は、2011年の山小屋へ。

2011年のゆにの人格は、2011年のスフィアへ?

2012年の新聞は、2011年の山小屋へ。

 

無理くり謎をつなげたが、まだまだ情報が足りねぇ。

 

経緯を省いてまとめると、

人格分離装置と太陽風の影響で、人格や物質を含めた2012年の存在が2011年の世界とつながった。

こころの人格の混線に伴い、悟の潜在的な2人目の人格が目を覚ました。この人格が、悟に危害を及ぼそうとしている。

 

…なんだか、先入観にはまっている気がする。

ダビデを男性と決めつけている。

あの時点主が男性と限らないし、ダビデがこころかもしれない。

 

少女を景子と決めつけている。

冒頭で、少女が言ったーーちゃんというのは、こころちゃんではなく、少女がこころで、景子ちゃんと言ったのかもしれない。

 

第3の人格が、悟の中にいると決めつけている。

なぜ、こころの存在によって、第3の人格が介入できるのか。逆かもしれない、悟の存在によって、こころの別の人格が芽生えた可能性。

 

飛躍した推理

ここまでの推理、時系列に関する謎をいったん無視して、

直感重視の推理をやっていく。

①景子、こころ、悟の3人が密接に関係している。

②カーリーは、潤一を復活させようとしている。

③ゆには、こころと悟の子供である。(見た目とかフインキ的に。)

というのを軸とする。

 

景子、こころ、悟の関係

SATORUは、憬と書くこともできる。

りっしんべんは、心に関係する。

悟−こころ=景子?

 

ユング心理学でも、影、アニマ、アニムスは同時に説明されることがある。

 

犬伏、複数の犬、ドッグズ、パラドックス、まさか!

 

景子、こころ、悟は、幼少期に同じ研究所にいた。

そこで、景子の人格を、こころと悟の人格と、入れ替えたのではないか。

景子から主人格が取り上げられたことで、人格が分裂してしまった。そして、取り上げられた人格こそ、Selfなのではないか。

「あったかい」「赤い部屋」とは、こころの肉体のことで、本来の人格があるべき場所なのではないだろうか。

 

つまり、

景子の中の、髪を引きちぎろうとしたり、椅子を振り上げた時の、左利きの人格(Jack?)は、本来こころの人格であった。景子の中のこころの本来の人格が、悟の中のこころの人格を見て、「あったかい」「赤い部屋」という心象風景を描いた。

また、景子の中に本来の悟の人格もいるかはわからない。青い部屋」の存在が言及されていないからだ。(いるとすれば、泣き虫な少年(Childhood)、陰鬱な青年(Darkness)、ABEGIのどれかだろうか)

悟が、メモにオレはお前がいることでオレらしくいられる的な内容を書いていたのは、悟の中の景子が分離したからだとするなら、悟の本来の人格は悟の中に依然存在するというほうが自然なように思える。

 

また、景子と悟(こころ)の初めての出会いの時、口を押えたのは、景子は昔であった悟のことを思い出していたのでないだろうか。

 

景子、もしかして、つぐみ枠なのでは…

 

カーリーの計画

カーリーの計画に必要なものは、純一の人格、純一の肉体だ。

 

「影が来た」、これは被害者たちにとってのもう一人の自分ではないだろうか。犬伏は、他者の人格を分離させる性質を持ったのではないだろうか。もっといえば、他者の人格を自分のものにするような能力。

つまり、カーリーは、犬伏の中の純一の人格を、もう一人の子供に、上書きしようとしているのではないだろうか。

この場合、黄泉木に「お父さん」と呼びかけたのは、ゆにではなく、こころの中の景子の中の潤一ってことになるのか。

 

ゆにの正体

もう一人の子供がゆにではないだろうか。(これはかなり無理があるのだが…)

きょうだいができて云々というのは嘘であり、ゆにはカーリーと黄泉木の子供ではなく、こころの卵子と悟の精子を人工的に受精させて生まれた存在。カーリーはゆにを出産した代理母ではないだろうか?

潤一が亡くなる前に出産した、血のつながっていない弟が、ゆにではないか。

 

まとめ

以上より、

幼少期、景子と、こころと悟の人格が入れ替えられた。

そして、悟がスフィアに来たことを引き金に、悟の中の景子とこころの中の景子が同時に目覚めた。

(まさにシンクロニシティ

こころと悟のなかに分離して存在する本来の景子の人格「Self」が、自分自身をこころである、悟であると錯覚しながら、視点を行き来している。

 

全てから解放されたとは、「Self」が、心の境界を失い、2011年の山小屋と2012年のスフィアに同時に存在できるようになったことを意味している。

(もしかすると、地震を予知したようなカーリーや、山小屋で2011年であると述べた人へも、他者との境界を無くした「Self」の影響があったのかもしれない。)

 

一方、本来の人格を失った景子は多数の人格に分裂していまい、他者と自分の区別すらつかなくなってしまった。そして、他者の人格を自分の人格であるように取り込むようになった。

そして、病院の事件で、カーリーと黄泉木の子供である潤一の人格をも取り込むことになった。カーリーは、景子の中の潤一を、ゆにに上書きしようとしている。

あるいは、優と桑古木のように、「Self」によって過去の世界を変えようとしているのだろうか。

 

ゆにも、「Self」から影響を受け、2012年のスフィアのゆにと、2011年の山小屋のゆにと人格が入れ替わった。

 

Ever17のブリックヴィンケルのように、時間と自分自身の正体を錯覚している、

「Self」の視点の物語である。

 

だとすれば、「Self」の2011年の山小屋と、2012年のスフィアに同時に存在できること、情報を共有できることを利用し、同じく同時に存在するゆにと協力して、みんなを助け出すことができるのではないだろうか。

だが、ブリックヴィンケルとは違い、「Self」には景子という本来の器があるから、最後3人で顔合わせて、感動の再開的なシーンを思い浮かべたのだが、

 

くぅーー楽しみになってきたぜ!

Remember11 プレイ日記①

Ever17おもしろかったので、Remember11購入しました。まだプレイ1時間未満ですけど。

 

はじめに

本記事は、Remember11初見プレイでの感想と考察を記録するものです。

自分ルール的に、

・デカい謎解けたら勝ち

・キーワードとかググるの禁止

 

飛行機墜落後、オープニングムービーまで

 

 

感想

感想というか第一印象

シーンタイトルの「αでありΩ」ってそれヨハネの黙示録のやつやんな?

 

オープニングに出てたテキストの、

anima

persona

old wise man

great mother 

trickstar

animus

shadow

って全部、ユング心理学アーキタイプやんな?

 

これもうゼノギアスやん!!

 

勝ちてぇ…

謎解きてぇ…

 

伏線からの連想

連想されるキーワードは、永遠の少年、ドッペルゲンガーシンクロニシティ

幸いゼノシリーズ関係でユング心理学についての予備知識があるため。

 

数字

Ever17では、徹底的にありとあらゆる数字を17に繋げてたけど、今作もそうっぽい。

 

IDカード

SATIRU YUKIDOH

1331 2223 9801

1331 = 11^3  

9801 = 11^2 x 9^2

2223 = 9 x 13 x 19、なんでこれだけ仲間はずれなんや?

現在を11、2年前の事件が9を示しているなら

1331は3つの時間軸が交錯していること、9801は現在と2年前が交わっていることを暗喩

2223は、2年前、2年後、8年後???

あるいは現在19歳の犬伏景子のこと?

まだなんもわかんねぇな

 

ヘビ

αΩで聖書関係を連想→ ならウワバミ?だかヘビだかはウロボロスで無限ループを引き起こした原因を示唆?

 

「セルフはどこ」

ユングでは、無意識と意識の中心、みたいな意味だったよな確か

犬伏ちゃんは、自分を探してるってことか?

あるいは「セルフ」がある種のあだ名か

なんか登場人物に犬伏ちゃんとくそ似てるけど名前違う人いた気がするため、  

→ その娘が犬伏ちゃんの双子で、「セルフ」と呼んでた説

①双子の片割れと死別あるいは殺害、その現実を受け入れられずに自分の中に双子の片割れの人格を形成した説

 

②双子だが、自分と片割れの区別ができないほど、自己の存在を片割れに依存していた説

 

「影が来た」

アーキタイプの影(shadow)は、ペルソナによって抑圧された自分の側面

極端な例だと、二重人格、ドッペルゲンガーとして現れる。→ 犬伏景子の多重人格、あるいは双子?(2とは限んないけど)

犬伏ちゃんが襲ってきたことを、「影が来た」って言うか?なんか別の存在が実行したのでは?

 

trickstar

ゆにくんのとこでtrickstarって出てたけど、

アーキタイプでいうならトリックスターっていうより、「永遠の少年」の方が絶対適してると思うんだよな。というか、意図的に永遠の少年っていうワードを隠してる感じする。

 

ゆにくんの苗字はメモんの忘れたけど、名前のゆにって、juniorのjuniをゆにって呼んでる説

あるいは、ユニ、uni、unus…ウーヌス・ムンドゥス……いや、まさかな…

 

トリックスターって、主人の発言をトンチを効かせて諌めるみたいな、一休さん的な人物像じゃなかったか?

でも、永遠の少年っていうアーキタイプがあることは知ってるものの、どういうアーキタイプかわからん、モラトリアムとは違う感じ?

青年期に残された少年性みたいな感じじゃなかったかな?

それか、もう1人、永遠の少年を表す人物がいるのか?

 

その他アーキタイプ

アニマとアニムス、老賢者、グレートマザー

アニマは、男性の中の女性的性質、夢の中に女性として現れる。アニムスはその逆。くらいの認識で足りるよな、マリアとかソフィーとかはいらんよな絶対

アニマってでも他者に投影されたり、夢に出たりで、自分の側面として出てくるっていうより、潜在してるって感じだから、誰かにとってのアニマが「こころ」なんじゃね?

 

①ゆにくんにとってのアニマが「こころ」、アニムスが「悟」とか、であり、彼らとの関わりの中で、「セルフ」つまり自分を見つけていく、という内容

 

②何者かの中の人格を、なんらかの方法で再現した説。ウイルスとかで。

ブリーチで例えると、メゾンドチャンイチを具象化した、的な。

 

曼荼羅

かなり曖昧な知識だけど、ユングが自分の体験を表現するために中国の曼荼羅という模様を用いたって話があったはず。

テキストメッセージの横にある、円が3つ重なったようなマークは曼荼羅…じゃないよな

三位一体的なメタファー的なアレやろな、たぶん。

 

共時性

ユングと時間といえば、共時性

つまり、シンクロニシティが、関係してくると予想。

 

ストーリー

まずは、まぁ情報足りないため、Ever17と多少符合してると仮定して考えることにする。

Ever17のストーリーは、キュレイウイルスのキャリアであるホクトと、四次元存在であるブリックヴィンケルとを、ちょーのーりょくしゃである八神ココが結びつけるという物語だった。

これを、①ウイルス枠、②時間枠、③超能力枠というふうに分けて考える。

 

①ウイルス枠

犬伏ちゃん。

人間の中の人格を具現化するウイルスが存在する。その感染者が、犬伏ちゃん。

研究所ソフィアの献体である犬伏ちゃんは、同じく献体である少年に助けを求めた。

多分この少年が、悟。

 

犬伏ちゃんは、双子がいた。ウイルスの影響でその双子は亡くなってしまう。(直接的に殺害したor死亡の遠因を作った)

その現実を受け入れられずに、自分の中に多数の人格を形成した。人格の暴走によって、阿波墨病院での事件が起こった。

 

人間の影を引き出す、ドッペルゲンガーの召喚能力的な…うーんやりすぎ感。

捜査資料のハサミが凶器という記述から、そもそも凶器と傷跡の照合とかしたのなら、ハサミ以外に凶器は存在しないで確定、かって言うのも微妙。

 

②時間枠

ヘビ、ダビデとか言われてるやつ。

全ての束縛から解放したやつ。

なんらかの機械か、人物か、

とりあえず「ヘビ」と呼称する。

 

「ヘビ」の起動によって、影が現れ、悟は気絶した。病院に残留したウイルスによって、悟の中のアーキタイプ「永遠の少年」としての人格が分離された。

その人格は、「ヘビ」によって、過去の飛行機事故のゆにくんとして再現された。

 

うーん、「ヘビ」は二重人格の治療装置、人格を脳から分離する機械…とか?

 

③超能力枠

ゆにくん。

二律背反の共存する世界とは、うーーん。

ゆにくんと悟は、起源が同じ人物で、

吹雪の病院で時が止まったみたいな演出の時に、過去と現在に人格が分離された。

雷で見えた影とは、過去に飛ばされた自分の人格が成長した存在、ゆにが成長した姿、自分のドッペルゲンガーと再会して、これを繰り返す的な?

 

考察

時計台で悟?が見た影の正体は、もう1人の自分。

それは、ドッペルゲンガー。ワンチャンクローンじゃねぇかな。

ドッペルゲンガーとの出会いによって、意識が分離した。

ひとつは、過去に体験した飛行機事故を追体験する。誰かの視点で、というより、各登場人物全ての中に、悟の意識が混線した。

アニマは夢の中に現れる女性として現れる、男性の内に潜在する女性的性質。つまり、悟の中の女性の理想像、あるいは誰かを守りたいというような母性的愛情、を核とした人格が、過去の「こころ」の人格に混線した。さらに、老賢者やトリックスターの中にも、悟の中の人格が混ざっている。そして、トリックスターである「ゆに」は、悟の中の「永遠の少年」という側面でもあり、悟の過去の自分自身の体験が強く反映されている。

ただし、ゆにと悟は決定的に別人であり、時計台の中の施設に、ゆにがいる。彼も彼で超能力者。ゆにもゆにで、さらに意識が混線している。

そして、アニムスは女性の中の男性的性質、つまり、犬伏ちゃんの意識も混線してる。

 

つまり、悟、ゆにくん、犬伏ちゃんの3人の意識が、過去の飛行機事故と、現在の研究所内の場面と混線しているという状況。

それを引き起こしたのは、ゆにくんの超能力、犬伏ちゃんの病気、研究所内の人格分離装置である。

と考察する。

 

以上。

Ever17 途中考察の答え合わせ

1周目 つぐみ・空バッド

2周目 つぐみグッド

3周目 空グッド

4周目 優バッド

5周目 紗羅グッド+エピローグ

6周目 優グッド+エピローグ

7周目 八神ココルート

8周目 つぐみ・空エピローグ

 

xbox版では色々変わってるらしいが、今回プレイしたのはps2版 premium edition。

 

 

考察の答え合わせ

ブリック・ヴィンケル

採点 △

解答案

時間に依らず、世界を観測できる四次元存在。自身が、武とホクトの視点だと錯覚している。桑古木と優春の策により召喚された。

2017年に武とココをハイバネーション(ゴールドスリープ)して、2034年に2人を救出した。

 

自分の答案

レミに組み込まれた第3の目を持つ人物の脳で、その他登場人物の特性が組み込まれている。レミの個としての意識が芽生えたが、自身が何者なのか正しく認識できないまま、武と少年の意識と混線してしまった。そして、過去と現在、武と少年の視点を延々と繰り返し体験している。

 

合ってた点

・第3の眼を持つ

・少年の意識と混線、自身が何者が認識できず、自分が少年や武であると錯覚している

 

不十分な点

①レミュー以外の時間軸をも見通すことができる上位存在である

②少年の肉体に意図的に降霊させられた

③ブリック・ヴィンケルという名前である

 

反省

①上位存在

レミューの中だけで話が進むのに、全ての歴史を見通せるっていうのはいきなりスケールデカくなりすぎるやん?ふつう予想できんくね?

むしろレミューの中だけで完結する説をこねくり出したのを評価してほしいまである。

 

②意図的な召喚

これもそう、年代を勘違いさせただけで召喚できるのなぁぜなぁぜ?

少年Bと優春が計画に加担しているっていうのは当たってたから、まぁ。

少年Bの正体は完全に外しましたけど。

 

③名前

うーーん、ブリック・ヴィンケルっていう名前は出たけど、それが即、視点の主とイコールっていうのはちょっと難しい。

 

生体反応

明確な解なし。

武視点、(武、桑古木、つぐみ、優春、八神ココ)

少年視点、(桑古木、ホクト、紗羅、つぐみ、優秋)

までは確定か。

 

明確な解が無いため採点などは省略。

 

生体反応1についてちょっと考察

ココが自力で冷凍睡眠したとかならまだワンチャン。

武が息を吹き返したのなら、ココと武はセットなので、生体反応は2のはず。

そもそも、IBFの生体反応も検知できるのなら、全然機密になってない。

熱源から生体反応を検出してるのなら、ブリック・ヴィンケルでもないし。

消去法で言えば、どっからか紛れ込んだ小動物とかになっちゃう。

やっぱマグロ?

 

武の正体

採点 ×

解答案

武Aは、つぐみの配偶者、少年Cと紗羅の父。黒髪、タイトルパッケージの人物。ブリック・ヴィンケルの意識が混線した人物。

少年Bは武Bと同一人物、本名「桑古木涼権」。2034年の計画のため、倉成武を演じていた。一番の動機は、八神ココ。結局、一度も視点主にはなっていなかった。

 

自分の答案

武視点で真相を知り、少年視点では見えないところで奔走。

武A→武B

 

合ってた点

なし

 

不十分な点

①パパ

②少年Bと武Bが同一人物である

 

反省

次の項目で合わせて記述。

 

少年の正体

採点 ×

解答案

少年Aは回収なし。

少年Bは武Bと同一人物、本名「桑古木涼権」。

少年Cは、つぐみと武の子供、紗羅の兄、通称「ホクト」。そして、ブリック・ヴィンケルの意識が混線した人物。

 

自分の答案

少年は、ライブリヒの実験の献体で、レミを構成するパーツで、何人もいるクローン。

レミの個としての意識が混線することで、過去と現在、武と少年の視点が交錯。同時に、少年の記憶も失われた。

少年A→死亡orレミへ

少年B→優編の眼鏡の研究者

少年C→沙羅の兄

 

合ってた点

・意識の混線

 

不十分な点

①ママ!!!!!!

②ホクトという名前

③少年Bと武Bが同一人物である

 

反省

①つぐみママ

高温の蒸気に気づくシーンは、紫外線視力なくても気づける可能性あるけど、ヤミオニの時に遺跡の中通ってきてる描写を全く考慮に入れなかったのは反省点。

それにしても、見事すぎるミスリード

恋愛シミュレーションゲームというジャンルが、既にミスリード

つぐみと付き合おうとしていたら、気づいたらつぐみは俺のママになっていた!

反省するとするなら、つぐみと武が添い遂げる、どうにかして報われるという願望に引っ張られてたのは認める。……当たり前の感情なのでは?

あとな、優編エピローグはクローンではなく、「母」というキーワードを連想させるための伏線だったと考えると、脱帽して着帽してもう一回脱帽。

 

②ホクト

名前はわかんねーわな

 

③少年Bと武Bが同一人物

・武視点で鏡が壊れていて、顔が意図的に隠されていた

・パッケージの黒髪の青年

武Aと武Bが別人であると推測できる要素はあった。いやでもつぐみと武がなんとか報われてほしかったため…武が生き返るとは思わんやん?

 

ただよ、最も大きな原因は

優ルートのクソメガネ。「お母さんは君のことを愛してたよ」とか、優春の想いを代弁できるほどの人物って少年しかいなくない???

それが、このシーン以降出番もないただ後方父親面しただけの無名モブって、こんのクソメガネ!!!許さん!!!

 

八神ココの正体

採点 ×

解答案

四次元存在との交信能力を持つ。

ブリック・ヴィンケルの視点を借りることで、時間に依らずレミューの情報を得られる。

 

自分の答案

肉体は浮島の上にあるが、意識がレミューの中に閉じ込められてしまった。

少年の想いゆえか、レミがレミ自身を正しく認識できないため、レミューから出ることができない。

 

合ってた点

なし

 

不十分な点

・四次元存在との交信能力

 

反省

無理では???

 

優について

採点 ×よりの△

解答案

優秋は、心臓病を患った優春が、生への渇望のため、体外受精の後、自ら出産したたクローン。そして、妹であり、娘であり、自分自身。

T.Yと田中陽一が同一人物である。

 

自分の答案

優秋は、優春が生んだクローン。

秋香菜が18歳であるとしたら、武視点で既に生まれてることになるような…まあ気にしないことにする。

 

合ってた点

・クローン

 

不十分な点

①動機

②時系列

③T.Yが田中陽一氏と同一人物

 

反省

①動機

つぐみ・空バッドのTB感染後の優の心臓が張り裂けそうという描写が、心臓病を患っていることの伏線か?だとしてもこれを推測するのは難しい。

 

②時系列

優エピローグで、優秋がクローンであること、母が恐らく優春であることは強めの示唆があり、優秋の18歳という年齢を信用すれば、2017年に既に生まれているという推理は可能だ。

だが、見た目の年齢、自認年齢、実際の年齢が一致してんのかしてないのかよくわからん登場人物が多い。(空、ココ、つぐみ)

優春が出産済み or 自認年齢が誤っている、という択で、後者の方が可能性が高いと判断した。

ココルート以外では、推測できるような優春の言動は思い当たるものがないから仕方ねぇんじゃねえかとも思う。

しかし、この二択をはっきり明言するくらいはできたんじゃないか、保険みたいな書き方で逃げてしまったのが反省点。

いやでもやっぱ冗談みたいな話なんだから、なんか言ってくれないとキツいぞ

 

③T.Y

つぐみ・空バッドでT.Yという名前が出てきた時点で、田中優の父親ではないかという疑いは持っていた。

それを後押しするように、

・優の激しい動揺

・レミューにログインするユーザー名がT.Y

などの描写もあった。

しかし、日誌には

『メールは度々交換していると思うが、顔を合わせるのは何ヶ月ぶりだろう?』

『父親の顔を忘れていなければいいのだが』

『T.Y』

という記述がある。

この書き方で、八神ココの父親はT.Yではないっていうのは、ミスリードとしてもやり過ぎじゃね?ちょっとズルでしょ。

 

感想

まぁ上記以外のも含めてあってたのはだいたい3割くらいかな。

上位存在、特殊能力、固有名詞とかはもうしゃーない。つぐみママは、むしろ騙されて光栄まである。

当てたかったのは、武Bの正体。クソメガネが出てこなかったら当てた自信はあるけどな!

内容というよりも、書き方の反省として、何を謎とするか・どこからどこまでを答案とするかを明確にしないとな。

 

こういうゲームやったことなかったからいい機会になった。ストーリーも面白かったし、だいぶ満足感がある。

強いて言うなら、つぐみママ、タヌキ被ってないでもっと武とイチャついてくれよ。

 

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Ever17 途中考察③

1周目 つぐみ・空バッド

2周目 つぐみグッド

3周目 空グッド

4周目 優バッド

5周目 紗羅グッド+エピローグ

6周目 優グッド+エピローグ

 

残るは、武編のエピローグと、八神ココルート。おそらく。

 

途中考察はたぶんこれでラスト

 

前回の考察

過去、現在、未来の世界線が統合され、八神ココというパラドックスが生じた説。

全然違いそう。

 

 

要点は、年表、暗喩、ストーリー

 

登場人物

小町つぐみ

(武視点)ヤミオニに一応参加。協調性なくもない。

(少年視点)武の予定不調和に笑う。闇鬼に不参加。少年に警戒。地下施設を「知っている」

<特性>

不老不死のウイルス「キュレイ」のキャリア。

 

茜ヶ崎空

(武視点)ψの話を武にした理由。優先順位が(武>その他)

(少年視点)握手してる。優先順位は(自分自身>人間の生命>レミの情報)

<特性>

①願いが叶う現象「キュレイ」

②人としての人格を形成したAI

③少年視点で実体を獲得?

 

田中優

(武視点)優美清春香菜。父親の痕跡(癖)を発見。

(少年視点)優美清秋香菜。父親の痕跡はほぼ検閲されていた。マルチバースの示唆。

<特性>

クローン。

 

松永沙羅

(少年視点)ガチ妹、つぐみと不仲。

<特性>

機械に強すぎ。

 

倉成武

(武視点)一般人?

(少年視点)怖い顔で警備室にいる。ゼンチゼンノウ。多忙。つぐみを邪険にする。

<特性>

①TBに感染

②つぐみの血を摂取

③空のディスクに記憶?

 

少年

(武視点)

(少年視点)目撃していないはずのつぐみの負傷の光景。頻繁な未来視。

<特性>

第3の眼。

 

八神ココ

(武視点)

(少年視点)少年から逃げるように走る。HIMMEKの扉をすり抜ける。

<特性>

幽体離脱

 

時系列

少年視点の年代

現在が2017年であるという情報の初出は、どちらの視点でも武の半券。

武視点 空編では2011年に稼働してから2223日という詳細な発言があったため、武視点は、2017年である可能性が高い。

では、少年視点は何年なのだろうか?

秋香菜の存在ゆえ、少なくとも2017年より後であると考えられる。

少年視点では、空の「34年前に田中陽一氏は死亡した可能性がある」という旨の発言。これは、(02/07/19)のチャットログの「田中ゆきえ氏の死亡の19年前に田中陽一氏が亡くなった」という内容が根拠になっている。

そして、武視点の春香菜の「17年前に田中陽一氏が失踪した」という発言。

以上まとめると

①武視点は2017年、少年視点は2017年より後。

②武視点では、17年前に田中陽一氏が失踪した

③少年視点では、34年前に田中陽一氏は死亡した可能性がある

④少年視点では、田中ゆきえ氏の死亡の19年前に田中陽一氏が亡くなった(02/07/19)

 

①②より、武視点は2017年とすれば、田中陽一氏の失踪は2000年。

③④の内容を言い換えれば、田中ゆきえ氏が亡くなったのは15年前。それが、(02/07/19)。15年前の年は、(上2桁が20なら、)2002、2007、2019。

逆算すると、現在は、2017、2022、2034のどれか。

①を満たすのは、2034年

よって、少年視点は2034年

 

これを踏まえて、年表を作成する。

 

年表

西暦 日付 出来事
1992 9/16 レミ 開発開始
1997   倉成武 誕生
1999   春香菜 誕生
2000

 

10月

田中陽一 レミューでの事故でTBに感染、死亡

レミ プロトタイプ 完成

2005 8月 つぐみ 12歳 ジュリアのお見舞い後、事故
2006  

つぐみ ライブリヒ製薬の研究所で目覚める

記憶喪失、未来視の少年と出会い、予知を受ける

(5年、3年、3年、に…)

2010  

クローン法 改正

2011

4/2

 

 

空 正式稼働

つぐみ 17歳 遺伝子が書き換わる

(つぐみ 予知 5年目)

2014  

つぐみ 研究所から出る

(つぐみ 予知 8年目)

2017

5月

 

 

武視点 レミューでの事故、TBに感染

(つぐみ 予知 11年目)

春香菜 秋香菜を出産?

2018 1/21 沙羅 誕生?
2019   田中ゆきえ TBに感染、死亡
2024   WHO TBの根絶宣言
2034

5月

9/16

少年視点 レミューでの事故

レミ 開発から42年

2035 4/2 空 稼働から24年
2036   少年視点 優編エピローグ

 

つぐみの研究室での目覚めは、8月の事故から数か月後という説明だったので、2005年の可能性もあるが、2006年として記入。

秋香菜が18歳であるとしたら、武視点で既に生まれてることになるような…まあ気にしないことにする。TBの抗体やキュレイとかが原因かもしれんけど?

 

第3の人物

登場シーン

①視点分岐前、池に飛び込んで「そこ」の中心へ向かった人物。

②両視点で、ヤミオニ(闇鬼)で2回缶を蹴った人物。ただし音のみで、位置は変わっていない。

③武視点、売店で出会った少年

④武視点、レミリア遺跡の、(1)自分が鬼であること覚えていなかった少年、(2)数を数えていた少年?

⑤少年視点、憩いの場の、(1)「少年じゃねえか」と言った武?(2)その直後に出会った武

 

缶の音、数を数えている声、武の声や画像は、RSDとスピーカーで再現できる。

では、なぜそれが起こったのか、センサー類の不調で位置の同期が不完全だった、という理由も考えられるが、缶を蹴った人物がいないのだから、位置もくそもない。

レミのバグで2000年の武が2017年に認識されたとかだとしても、武も少年も缶を蹴っていない。

 

缶を蹴った人物。

その人物は、レミに缶を蹴ったと認識させることはできるが、実際に缶を動かすことができない。そしてその声は、武視点では少年として、少年視点では武として認識される。

少年視点では、見えなくなったココの仕業とも考えられるが、武視点と食い違ってしまう。

 

武と少年

武と少年は、CVが同じ、少年の自分と同じ感じという旨の発言など、類似点が多く見られる。

ただし謎だらけ。

 

2005~6年 つぐみと出会った少年A

2017年 武Aと少年B

2034年 武Bと少年C

 

ルーツと行く末がはっきりしているのは、

武Aと少年C

武Aは、武視点の視点主。つぐみとの対話で、自分の赤ん坊の頃や、運動会の写真についての言及がある。つぐみ編グッド、空編グッドとも最終的に、水の中で意識を失っている。

 

少年Cは、少年視点の視点主。紗羅の実の兄であり、2人ともホログラムペンダントに関する記憶を共有している。バッドでは水の中で光に向かって進み、紗羅編グッド、優編グッドは生還している。

(少年本人は、レミューに入る前から自分に関する情報を持たない実験献体であり、記憶は、少年本人が経験したのではなく、レミからのフィードバックである可能性。それなら親指の傷も偽装ってことになるため。)

 

少年B、武Bは、ともに生還しているはず。

 

少年Aは、恐らく死亡したか、レミの一部として組み込まれたか。

少年Bは、優編のモニターで出てきたメガネの男性?春香奈の旦那ではないでしょ、たぶん。

少年Cは、少年AともBとも違う人物。紗羅の実の兄としての記憶は、本人のものか、レミの中の記憶か。

 

武Aは、水に飲まれた後、レミと一体化した?

武B、マジでお前何???誰?何お前?誰?

①ライブリヒのスパイ

怖い顔してたり、つぐみ邪険にしたり、武っぽくないちゃ武っぽくないんだよな。

 

②レミの形成した擬似的な人格。

みんなを助けるために暗躍する。実体をもたない?

優のキック当たってたっけ?

缶を蹴る音を出すことで、自分が缶を蹴れないことを隠す目的?

つぐみは、制御室で見ているから、気付いてるのかも。

でも顔に落書きされてたりするしなあ…触感までは再現できないよな?

 

③武視点の少年の変装

じつは少年Bで、顔だけRSDで偽装、浮島で武と紗羅がチャンバラしてるの見てるし、違うな。

 

④武視点の武と同一人物

海の中でなんか生きてた。レミから全部聞いてみんな助けるために頑張ってた。

④かなぁ

 

つまり、

少年A→死亡orレミへ

少年B→優編の眼鏡の研究者

少年C→沙羅の兄

武A→武B

 

生体反応

①中央制御室では、5,6,7だが、最終的に6で安定した。

②少年視点 優編で取り残された際には3

③各視点の最後には1

 

登場する生物と無生物は、

つぐみ、チャミ、空、優、沙羅、ココ、ピピ、武、少年、T.Yの8人と2匹。そして第3の人物。

空はAI、ピピは電子犬のため除外。HIMMEL内は秘匿されているのに生体反応のみ検出されるのはおかしいので、T.Yは除外。

チャミはつぐみとくっついていてカウントされない?人間より体温高いから分かるくない?

 

武視点では、

つぐみ、優、ココ、武、少年は確定。

少年視点では、

つぐみ、優、沙羅、武、少年は確定。

 

熱源を感知することで、生体を検出しているという。

ココは武視点で少なくとも肉体は連れ出されたはずなので、ココの熱は感知されないはず。

 

優編グッドで、空が実体を持っているような描写がある。→ アンドロイドが開発された?

武がアンドロイド説。飯食ってたしなあ。

 

チャミとつぐみ

①チャミが認識されない +0

②チャミを認識 +1

うーーーん。

この説は保留。

 

第3の人物が

①存在しない +0

②存在する +1

③2人の人物として認識される +2

と、予想する。

実体がないはずなのに体温が認識されるのはなんで?

 

暗喩

青と黒

方向がわからない、上下不覚の、境界線のない黒から視点が分岐する。

優編の発言で、過去は光、未来は闇、遠すぎる過去は無と比喩されている。

つまり、黒とそこから差し込む光は、過去と現在(武視点と少年視点)の区別がつかないことを暗喩している。さらに、自身を武なのか少年なのか、あるいは別の存在なのか区別できないことをも暗喩している。

 

さらに、境界のある青、空と海は、自他の区別がはっきりしている、自分という存在が明らかであることを暗喩している。

 

では、深い青とはなんだろうか?

より深い青は、黒と区別できない。境界のない青、それは青が混ざり合った様子。つまり、ありとあらゆる青、ありとあらゆる自分が混ざっている状態。

 

Tief Blau、Tiefeはエレベータ内で流れることから水深を意味し、Blauはblueのドイツ語だと推測できる。Tief Blauは、深い青を意味していると考えられる。

とするなら、ブリック・ヴィンクルはblack黒い、brain脳とか?ヴィンケルだっけ?でもvihicleじゃないっしょ?

 

白、アイスクリームの白、分岐前後の少年視点の意識の白は、自分に関する情報がほとんど無い様子。

 

扉と目

武視点では扉を開いた、少年視点では目を開いた

目は、第3の眼を暗喩していた。では扉は?

エレベーターの扉だけってことあるか?HIMMELは普通に開いたし、なんか別のものがIBFの下にあるんじゃないか?

 

ストーリー

第3の人物とは、LeMMIH(レミ)である。

レミには、ある人物の脳が組み込まれている。あるいは、そのクローンを含めた複数の脳が。

その人物は、遺伝子的には少年ABCと同一人物である。

そのため、第3の眼によって、全ての時間におけるレミューを観測できる。

 

この中心のシステムが「ブリック・ヴィンクル」。「そこ」の中心。

 

さらに、登場人物の特性も組み込まれている。

つぐみと同様、ウイルス「キュレイ」によって無限のテロメアーゼを獲得し、永久に老いることがない。

空と同様に、機械でありながら人間の人格を持つ。

優と同様に、クローンが存在する。

紗羅と同様に、機械との親和性によって、レミシステムを自由にコントロールできる。

そして、八神ココと同様に、意識を遊離させることができる。

 

2017年。

レミの個としての意識は、孤独に絶望したのか、自暴自棄になったのか、個としての意識を捨てるためか、あるいは、死を得るため、「そこ」の中心へ向かった。

このことによって事故が発生した。

 

(個としての意思が芽生えたのは、武や少年がレミュー内に入ったことが原因かもしれないが、)

 

いずれにせよ、遊離したレミ自身の意識と少年としての意識が混線し、少年は記憶を失ってしまった。

そして、レミは自身が何者なのか分からなくなってしまった。レミは自身を少年と認識し、暗闇とセンサーの不調や、少年の実体と位置の不完全な同期が重なり、武視点には奇妙な少年として映った。

 

そして、少年の「ココを助けたい」という想いをも受け継ぎ、八神ココの精神をレミュー内に閉じ込めてしまった。

一方、武は海の中で、ブリック・ヴィンクルに辿り着き、全ての真相を知る。

 

2034年

春香菜と少年Bは、原因を解明し、ココの意識を取り戻すため、17年前と同じ状況を再現した。しかし、本来、何もしなくても助かるはずの事故は、レミの暴走によって再び危機的状況に陥ってしまう。

そして、武は、今度こそみんなを助けるため奔走する。

 

「42歳厄年」は1992年に開発が始まり、2034年に42歳を迎えるレミを示唆している。

 

レミは、自身が何者なのか正しく認識できないまま、過去と現在、武と少年の視点を延々と繰り返し体験している。そして、あらゆる経験を経て、ついに真相に辿り着く。

 

まとめ

・第3の人物

レミは、少年のクローンの脳の集合体。その個としての意識。

(ワンチャン、脳みそ17個)

 

・武

武は、武視点で真相を知り、少年視点では見えないところで奔走。

 

・少年

少年は、ライブリヒの実験の献体で、レミを構成するパーツで、何人もいるクローン。

レミの個としての意識が混線することで、過去と現在、武と少年の視点が交錯。同時に、少年の記憶も失われた。

憩いの場にいた少年の名前は、レミ?

 

・八神ココ

肉体は浮島の上にあるが、意識がレミューの中に閉じ込められてしまった。

少年の想いゆえか、レミがレミ自身を正しく認識できないため、レミューから出ることができない。

offnen Se die Tor von HIMMEL

id:田中優清春香奈

pass:うみつきに、こくうにすずし、ほほとぎす

が鍵になるやろ。

 

・生体反応

武視点では、(つぐみとチャミ、春香菜、武、少年、ココ)

少年視点では、(つぐみとチャミ、秋香奈、武、少年、紗羅)

 

に加えて、レミ自身の個としての意識が

①存在しない ②武or少年 ③武and少年

と認識されることで、5,6,7と推移した。

 

生体反応1は、レミの個としての存在。

ただし、武なのか少年なのか、レミは自身が何者かは認識できていない。

 

その他

・system wiederなんちゃら

迷宮とか?わかるか

 

・レベルデルタ

回収されなそう

 

・つぐみの予知の5年目

クローン法の改定が重なる。つぐみのクローンが沙羅だったりする?

やりすぎ感。

 

・ジュリア

ワンチャン八神ココと同一人物とかある?ないだろ

 

・ハッキング愛好会の部長と相方

もう出番ないやろ

 

・ピピとココ

コピーを示唆してるような?してないような

 

・クィクィ星人、ドッペル仮面とか

絶対なんか意味あるやろ!!!

 

・サブタイ

しゃらそーじゅやらマハーカーラ―やらヨモツヒラサカやら

し…知らねぇ~~~

Ever17 武視点まで考察まとめ

ヒロインたちを助けられなかった主人公T.Yが、出会った全ての少女を救うため、世界線を改変・統合するシステム「レミ」を創った。

病院で出会ったつぐみ、水族館へ助けに行けなかった紗羅(大昔にきっぱり別れた彼女)、優(指を縫った時?)、空。

武は、紗羅を助けられなかった世界線の主人公だから、紗羅を認識することができない。

レミと世界線のデータディスクによって、彼女たちを助けられた世界線を再現する、はずだった。しかし、助け「られなかった」世界を解消する存在、パラドックスを解消する存在「八神ココ」が生まれた。その性質故、八神ココだけはどんな選択肢を選んでも、どの世界線でも救うことができない。

そして、全てに気づいた少年は、さらに非減数分裂的に分裂した。八神ココを救うために、レミを破壊する世界線を選択した。それが「そこ」の中心へ向かった少年。

 

以上、ほぼシュタゲ説